「悪魔のささやき」で書く短編小説
エンタメ小説を初めて書く人のためのドリル形式の手引き。
受講生のデビュー多数!
キャリア26年の作家が、創作教室で教えているテクニック。
小説に必要な5つの文法、書き手のイメージを読者に届けるための描写、起承転結のあるストーリーを考えるコツ、ショートショートや短編を作る方法、そして、小説の書き方本ではあまり説明されることのない、文学賞の応募規約の守り方。
ライトノベルを書きたい中高生から、企業小説を書きたい定年退職したシニア世代まで、一度も小説を書いたことがない人でも、「悪魔のささやき」を使った短編を作ることができるようになります。
「悪魔のささやき」とは?
ショートショートの名手・星新一が題材にしていた物語のパターンのひとつ。悪魔の誘惑に乗った人が、結局はひどいめに遭うという、世界中で昔から愛されているお話です。
全五章。
第一章では、文章の基礎である「文法(小説に必要な5つのポイント)」を身につけます。
第二章では、国語の授業では学ばなかった小説の基礎で必須テクニックの「描写と人称と視点」を学びます。
第三章では、小説の筋トレをして基礎体力をつけ、しっかりした起承転結のある「ストーリー」を作ります。
第四章では、テクニックを使って実際に印象的なワンシーンやショートショートや短編を書きます。
第五章では、新人賞・文学賞の選考対象外にならないよう「投稿のルール」を確かめます。
著者プロフィール
キャリア26年の小説家。ジュブナイルポルノ、ライトノベル、時代小説などを書くかたわら、専門学校で小説の書き方を教えたり、奈良で小説教室を開いたりしている。